エミルー・ハリス
「スタンブル・イントゥ・グレイス」
STUMBLE INTO GRACE






ノンサッチ移籍第一弾の前作
「レッド・ダート・ガール」
から三年
エミルー・ハリス様の新作

<a href="http://www.emmylou.net/">「スタンブル・イントゥ・グレイス」</a>

マグギャリグル姉妹と演奏するカヴァー曲
「愛の喜び」を除き全曲彼女の自作、もしくはプロデューサーのマルコム・バーン、およびマクギャリグル姉妹との共作で占められる本作は、これからの彼女の方向性が一段と強められた作品となっておりんす。
清く切なく美しい歌詞とメロディー、そして彼女の凛とした声は、あの前人未踏の領域に踏み込んだ名作「レッキング・ボール」よりも数段上をイクものでありんす。




特にマクギャリグル姉妹との共作
「I WILL DREAM」はその狂おしい愛情に目が潤む







「アイ・ウィル・ドリーム

私の想像の中では
貴方は愛しい伴侶で、私に首ったけ
私の名前を囁き続ける
貴方が疑問を抱き初めて
私の心が張り裂けないウチに
より美しく 若い子の前で
負け試合を見届ける前に
長く黒い髪をたたえた女性達が
晴れ着をまとい軽やかに歩く
彼女達の甘く柔らかい愛撫は
私の抱擁とは似て非なるもの
もはや愛してはいないと言われようと
夢を分かち合えないと言われようと
私は貴方の夢を見続ける

私の夢の中では
貴方はカピストラーノへと舞い戻る燕
そして私は
貴方が辿る鐘の音
でも現実の世界では 夢は叶わない
砂漠で途方に暮れる時も
心の炎が消え去りそうな時も
貴方の記憶に残る最後の光は
私が発した光になるでしょう
私はありきたりの星じゃないの
貴方の居場所は正確に分かる
貴方に安全をもたらすために
誰も私より遠くへは照らせない
私など必要ないと言われても
何の約束もしてくれなくても
私は貴方の夢を見続ける
悲しみが噴水の如く垂れ落ちる
計り知れない量となって
山に咲く花の数よりも多く
海に落ちる雨粒よりも多く
もし天国は夢なのだとしたら
愛しい人はきっと戻ってくる
そして私の夢を見続けるでしょう」





御年56歳のエミルー・ハリスさま。
彼女の表現力は年齢とともにますます深く、美しくなっていく。
オルタナティブ・カントリーとゆー枠組みを凌駕して、彼女の歌声は天上に昇ってゆく。
他のミュージシャンと比較しても、昨年リリースされたアルバムの中では文句ナシのナンバー1!



ゲスト・ミュージシャンでは
バディ・ミラー、ジュリー・ミラー、マクギャリグル姉妹、ジェーン・シベリー、ギリアン・ウェルチ、リンダ・ロンシュタットらが参加しておりマス。






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